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企業が社員に求めること

ビジネススキルとしてのマナーとは?

仕事が出来ればマナーはどうでもいい、という人がいます。しかし、本当にそうでしょうか。仕事というものは、一人で出来るものでもありません。ただ早く正確に、指示されたことを機械的にこなしているだけでは、良い仕事をしているとはいえませんよね。

仕事は必ず、誰かとしているものです。作業は一人でやっていても、その姿を誰かが見ていますし、指示を受けたり、伝達したりもします。仕事の進め方にもマナーがあることを、知っておきましょう。

 

仕事をする前に、必要なことは机の整理です。会社の机は自分のものではありません。誰が見てもわかるように、整理整頓しておくことが大切です。

一見、マナーと関係のない話に思えますが、整理整頓が出来ていない机は見苦しいばかりでなく、仕事の効率を下げます。仕事ができる人の机を見てください。作業中は散らかっているとしても、基本的にはきちんと整理されているはずです。

ものを大切に使うのも、マナーのひとつ。会社には利益の追求という命題があります。経費を念頭に置き、無駄な使い方をしないことがマナー。子どもに言うようなことですが、事務用品は最後まできちんと使い、会社の電話で私用電話をかけない、などといった意識が必要です。

 

上司に指示を受けてから、完了して報告するまでがひとつの仕事です。やりっぱなしは何よりもいけません。また、終了までなんのトラブルもないとしても、一人で勝手にどんどん進めてしまうより、進捗状況や問題点を、逐一報告した方が良い場合が多くあります。

作業や仕事内容によっても違うので、指示を受けた際に報告の頻度を確認しておくと良いですね。報告・連絡・相談は、一般に「ほうれんそう」という標語的な表現になって、ビジネス社会では浸透しています。

報告・連絡は、仕事の経過、問題点、それに対する自分の見解を伝達するものです。良い結果の報告はスムーズにできるものですが、トラブルやミスはなかなか報告しにくいものです。

「自分で何とかできないものか」

と考えがちですが、それは間違いの元です。悪い報告ほど、早くしておくべき。事が大きくなってしまうと、報告しづらくなりますし、対処も難しくなってしまうものです。

 

相談は難しく考えることはありません。悩んでいるわけではなくても、選択肢がいくつかある場合、「こう考えているがどうか」と確認する、というくらいの感じです。上司も同僚も、自分の仕事を抱えているのですから、丸投げするような相談は良くありません。

あくまでも自分の責任で仕事をし、進め方について相談をするように。相談の際には、相手の忙しさによりタイミングを見計らって持ちかけるようにしましょう。