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応対のビジネスマナー

お茶だし

そもそも来客はお茶を飲みにくる訳では有馬線から、会社に上等なお茶や茶器が用意されているわけではありません。それでも、心配り次第でお茶は何倍もおいしくいれることができます。

煎茶の場合、70?80度くらいの熱いお湯でいれます。葉の量は三人分で6?8gくらいが適量です。1?2分おいて葉が開くのを待ってから注ぎます。玉露の場合、50?60度くらいの少し低い温度でいれます。器にお湯をいれて少し冷ましてから急須にいれます。待ち時間も気持ち長めにとります。また、茶碗が欠けていないか、汚れていないか確かめます。お茶は茶碗に七分目くらい注ぐと、見た目に美しく、こぼす心配もありません。

お茶を運ぶときは必ずお盆に乗せ、一緒に清潔なふきんも用意しておきます。運ぶときは左手をお盆の下に、右手はお盆の横に添え、胸の下くらいの高さに持つとスマートです。ドアをノックして「失礼します」と言って入り、一旦軽く立ち止まって会釈をします。

お盆はサイドテーブルかテーブルの下手に置きます。置く場所がない場合はお盆を左手に持って、右手でお茶を出します。お茶は、来客から先に出すのが決まりです。相手が複数のときは、上座に座っている人から出します。出すときは、茶托に乗せて、両手で来客の下手から出しますが、その場の状況によっては、出しやすいほうからでかまいません。

絵柄があるときには、絵柄が相手に見えるよう、茶碗の正面を向けておきます。お菓子がある場合には、お茶が右、お菓子が左になるときに置きます。お茶を出し終わったら、お盆を左脇につけて持ち、最後にも一度会釈をして退出します。