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その他のビジネスマナー

情報管理

どんな会社にも、企業秘密があります。企業秘密というとおおげさに聞こえますが、社内の情報はむやみに外部に漏れないようにしなければなりません。業務上知り得た情報を口外してはならないということを定めたルールもあります。情報化社会といわれるこんにち、情報はもはや経営資産です。

その資産を、社外にもらしたり、経営目的以外に利用したりすることで、情報の価値が損なわれたり会社が不利益を被ったりします。具体的な機密情報としては「社外秘」の資料や顧客情報、財務データ、技術文書または技術そのものも含まれます。機密情報漏洩には、懲戒、解雇、損害賠償が発生する場合があります。

このような不測の事態をまねかないためにも、みだりに機密情報を口にしないようにしましょう。個人情報の保護はすでに社会人の義務となりつつあります。個人情報とは個人に関する情報だけでなく、明確に個人を特定する手がかりになるような情報も、個人情報にあたりますので、取り扱いには十分な注意が必要です。

社外でも、安心はできません。嫌な上司や会社への不満、愚痴を夜な夜な書き連ねて、インターネットの掲示板に書き込む。ありがちな光景ですが、送信ボタンを押す前に考えてほしいことがあります。公然と事実を摘示し、人の名誉を損壊すると刑法の名誉毀損になります。

誹謗・中傷・他人の私生活の暴露も度を越すと名誉毀損やプライバシー侵害で民事責任を負います。発信元はいっさいわかりませんと記すインターネット上の掲示板でも、IPアドレスやホスト情報を記録しており、警察や裁判所の要請があった場合、例外的に接続情報を開示するという方針を明記しています。