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冠婚葬祭のマナーも、社会人には必要

社会人が冠婚葬祭のマナーを身に着けておくべき理由と、結婚式と葬儀の基本的なマナーについて説明します。

冠婚葬祭とは、元服・婚礼・儀式・祖先の祭礼の、日本古来の四大礼式のことをいいます。

現在では、一般的に慶弔の儀式のこと全般を指す言葉として認識されていますね。

社会人になれば、ビジネスマナーに加え、この冠婚葬祭のマナーも身に着けておくもの、と考えている人は多いと思います。

社会人になると、結婚式に参加したり、葬儀や法事にも出席する機会が増えるものですし、その時にマナーを知らないと恥ずかしい思いをすることがあります。

自分が恥ずかしいだけならまだいいのですが、マナーを知らなかったばかりに、誰かを不快にさせたり悲しい気持ちにさせたりしては大変です。

基本的な冠婚葬祭マナーは身に着けておきたいですね。

 

結婚式など、祝いの席に招かれた場合のマナー

まずはお祝いの席ですね。結婚式など、招待状をいただいたら、出欠のお返事はすぐに返します。

意外と多いのが、先に電話などで打診された際に答えたから、招待状の返事は慌てなくてもいい、と考えていた、なんて話です。

先方はたくさんの段取りに追われています。ハッキリと残る返事が必要ですから、のんびりせずにすぐに返しましょう。

たいていの場合、招待状にはこちらの名前を記入する際に「ご芳名」などと書かれているものですが、謙譲の意味で「ご芳」の部分を二重線で消します。

同様に、こちらを敬う意味でついている文字は消します。空いているスペースには、お祝いの言葉をひと言添えると良いですね。「ご結婚おめでとうございます」など、端的なものがスマートです。

 

式には何を着て行ったらいいのか、と悩むことも多いですね。特に女性はバリエーションが豊かな分、迷ってしまいますが、何より主役は新郎新婦です。それを忘れず、ヘンに目立とうとしたり、奇をてらったりしない方が良いですね。

白は基本的に花嫁の色ですから、避けた方が無難。黒を着る場合は、全身黒にならないように。お悔やみのようになってしまいますからね。

小物で華やかにすると良いと思います。

あとは当たり前の事ですが、当日は遅刻などせず、なるべく身軽にして行きます。受付ではお祝い金を預け、名前を書きます。

ご祝儀袋は、できればむき出しにせず、袱紗で包んで持って行くと良いですね。

めでたい席だからといってお酒を飲みすぎ、見苦しい振る舞いをしないように注意しましょう。

 

葬儀など、お悔やみの場のマナー

お悔やみのマナーは、祝宴よりも難しい点が多いですね。

まず、お通夜と告別式、どちらに参列するか。悩むことが多いようです。

本来は、通夜は遺族や親しい人など故人と深いかかわりのある人が集まって別れを惜しむものでした。

しかし最近では、告別式は日程的に参加が難しい、という人は、通夜に弔問することも多く、特に失礼と受け取られることはないようです。

よほど親しい、もしくは親類である、という場合は、通夜と告別式の両方に出席することもあります。

ただし、香典を2回供えると、不幸が重なる、として忌み嫌われます。

 

また、悩むのがあまりお付き合いが深くなかった場合です。

もし、取引先なら出来る限り告別式に参加します。

どうしても出席できない場合も、知らん顔はせず香典を届けるべきかと思います。

お悔やみの場合、喪服を着ますが、本来は華美でなければ平服でかまわないのです。

しかし、社会人として取引先に行く場合は、喪服を着用するべきですね。

女性はアクセサリーを外すのを忘れずに。毛皮など、生き物の皮を使ったものは避けましょう。

濃い化粧もNGです。季節にもよりますが、お悔やみの場では肌は露出しないのがマナーです。

失敗してはいけないとガチガチになる必要もありませんが、マナーを全く知らずに振る舞うと、要らぬ恥をかくかもしれません。

最低限のマナーは知っておき、落ち着いて振る舞いたいですね。