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ビジネスマナー研修で学べること

管理職向け

管理職向けの研修では部下への気遣いがもっとも重要なかぎとなります。ノルマを押し付けたり叱り飛ばしたりしても、個人のやる気は失われるばかりで組織としての仕事の能率は上がりません。部下のやる気を引き出し、能力を伸ばすのです。部下の教育に悩んだとき、本人を前向きにしむけていく「コーチング」を知っておくと有効です。

コーチングとはコミュニケーションにより、本人も意識していない問題や、回答を整理して引き出す考え方です。年功序列がゆらぎ、上意下達式に代わるものとして注目されてきています。コーチングの第一歩は部下をよく見ることです。コミュニケーションの取り方で人をいくつかのタイプに分け、それぞれに応じた対応をします。

例えば、「何かいいアイデアあるかな?」と話しかけます。すると自由な発想で社交的なタイプはすぐに思いつきでアイデアを出します。しかし情報分析を得意とする論理的なタイプにはこのような聞き方は不向きです。そんなときは「君をリーダーとして、A社向けに顧客管理ソフトを開発したいんだが、考えを出して欲しい」と具体的な枠組みを示し、相手に検討の時間を与えるのです。

相手がどんなタイプか見極めた上で、相手の存在を認めることが重要です。ネクタイの柄やシャツの色を話題にしてもいいし、普段のあいさつでもいいのです。「君を見ているというサインを送り、相手に居場所を与え安心させることが自信につながるのです。「よくがんばった」「いつも明るいね」などの事実をさらりと言うことも有効です。照れくさくても後輩を指導し能率向上のための戦略的コミュニケーションと割り切って取り組みましょう。